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怖いクラシック音楽ツアー🎃北越谷リトミック教室

皆様こんにちは✨
皆様こんにちは! 越谷・松伏教室を担当させて頂いております、木根です。

長く暑かった季節もようやく終わり、過ごしやすい季節になりました。
10月に入り、黒とオレンジ、むらさき等の飾り付けが至る場所で目立っています。もはやその時期の風物詩。
Halloween(ハロウィン)ですね!

今回のテーマは【ハロウィンに聴きたい怖いクラシック音楽】です🎃

まず、ハロウィンの起源を簡単にご説明致します。
ハロウィンって、欧米等各国で子供達がお化けの仮装をして出かけ、ご近所の家を訪ねて「Trick or Treat!」と叫ぶとお菓子やキャンディを貰えるんでしょ?
と捉えられがちですが(もちろんこれも合ってます!)。
元を辿っていくと、2000年以上も古代にさかのぼります。

由来は古代ケルト民族にあり、古代ケルトでは11月1日が新年で、前夜の10月31日から、秋の収穫物を集めた盛大なお祭りが開かれました。 またこの日には、死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくるとも信じられていました。 日本でいえば「大みそか」「秋祭り」「お盆」が一度に来るようなものだったのです。(検索で調べるとこのように出てきます😊)

え?ケルトってどこの国?となると思いますが、古代ケルト人とは国を持たない自由民族でありまして、アイルランド、スコットランド、ウェールズ地方、海を渡ってフランスのブルターニュ、スペインのガリシア地方にその文化圏は点在しています。(ケルトの事を語ると長くなってしまいますのでこの辺にしておきます📖)

日本でのハロウィンと言えば…有名なのは、東京の某所、某交差点に多種多様な格好に仮装した人々が集まり、10月の末日は警察の方もてんてこ舞い、でお馴染みでしょうか。わざわざ諸外国からこの様子を見に来るという観光スポットにまでなっています。

このように、ハロウィンの日の過ごし方、捉え方は人それぞれ、仮装して楽しく「ハッピーハロウィン!」でも良き、または家でホラー映画を見るのも良き。
私はと言えば、毎年この時期はこわ〜いクラシック音楽を聴くのが楽しみなんです。
好きな作曲家の音楽を聴いて心が洗われる、癒される、または聴く事で英気を養う…というのだけがクラシック音楽の楽しみ方だけでしょうか?
緊張感のある和声や、聴くからに不吉なメロディーを耳にして、おどろおどろしい気分に浸るのもひとつの楽しみ方であり、私はそのゾクゾク感がものすご〜く好きなんです!(私だけですかね( ˊᵕˋ ;))
今この時代は何でも検索出来ますので、「こんな曲もあったの?!」と、新しい発見もあったりでまさに私にとってはお祭り状態。

さあ、ではでは…(相変わらず前置き長いですが😭)まずは怖いクラシック音楽、初心者編から!(テッパンなものばかりなのであまり怖くないかな)思いつくままに。コピペして検索すればすぐに聴けますよ〜👻恐らくどこかで聴いたことのある曲ばかりです。スケール大きめ、大音量で聞いてください。

・モーツァルト作曲 レクイエムから「キリエ」「怒りの日」
・ヴェルディ作曲 レクイエムから「怒りの日」
・シューベルト作曲 歌曲「魔王」
・オルフ作曲 カルミナ・ブラーナより「おお、運命の女神よ」
・バッハ作曲 トッカータとフーガニ短調
・プロコフィエフ作曲 ロミオとジュリエットより「モンタギュー家とキャピュレット家」
・ムソルグスキー作曲 交響詩「禿山の一夜」

次に、私自身がいつも聴く度に体験しています、幻想的で不思議な音色、怖いんだけど惹かれる。一周まわって虜になるクラシック音楽。独断と偏見です。

・プーランク作曲 スターバト・マーテルより「悲しみに沈める聖なる御母は」
・サンサーンス作曲(リスト編) 交響詩「死の舞踏」
・サティ作曲 3つのグノシエンヌ全3曲
・ラヴェル作曲 夜のガスパールより「スカルボ」
・プロコフィエフ 4つの小品より「悪魔的暗示」

まだまだあるんです…!でもこの位にしておきます。
サンサーンスの「死の舞踏」は本当に不思議な和声進行とメロディーに溢れていますので、動画(せっかくですのでリストのピアノ版を貼ります🎹)をどうぞ。
角野隼斗さんが艶のある演奏をしていらっしゃいます。⤵

さて最後です。
上級編。クラシック音楽心霊ツアー、究極の肝試しへようこそ…
これを書くにあたりまして、色々リサーチした結果、かなり出て来まして、初めてのものももちろんあり、作品のテーマや内容も色々想像してしまい、途中でギブアップしております笑
これらを聴くと、初級編がまったく怖い音楽ではなくなるのが不思議です。
自己責任でどうぞ😱💀💀

・プーランク作曲 オペラ カルメル会修道女の対話より「サルヴェレジーナ」(メロディーは不思議で美しいのですが、ラストシーンで修道女が列を作って断頭台に送られるシーンで流れます。舞台奥に消えた修道女がギロチンをされる時のあの音まで再現されています)
・シェーンベルク作曲 歌曲 「月に憑かれたピエロ」より全曲(学生時代に西洋音楽史の時間で全曲聞かされたのですが、授業の終わりは皆顔面蒼白でした)
・ペンデレツキ作曲 ルカ受難曲 (全編通してホラー)
・ムソルグスキー作曲 展覧会の絵より「カタコンブ」(カタコンブとはフランスはパリの地下に広がる地下墓地の意)

こちらもまだ色々あるのですが…もうこの辺にしておきましょう。(あ〜怖い…)

上級編に関しては、不協和音の連続、無調(長調、短調等の調性が存在しないもの)や12音技法が多く、聴く人に対して不安を煽り立てるようです。
この、人を不安や嫌悪に掻き立てる和声進行については、また後日のテーマにしたいと思います。

怖いクラシック音楽ツアー、いかがでしたか?
編集していて私が思いましたのは、このような音楽には共通して「人はいつか命を終えなければならない」という限りある「生」に対しての畏怖が感じ取れる曲ばかりです。
改めて、有名な言葉「メメント・モリ(死を思え)」の重みを感じざるを得ませんでした。

さあ、最後はこれを聴いて心を浄化して終わりましょう😊
指揮は大好きなバースタインです❤⤵

モーツァルト作曲 アヴェ・ベルム・コルプス

今回も最後まで長々とありがとうございました!

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