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ペッパーミルパフォーマンスの精神を育もう!越谷ピアノ

皆様こんにちは! 越谷・松伏教室を担当させて頂いております、木根です。

本日のテーマはズバリ、「ペッパーミルパフォーマンスの精神を育もう!」、です。
WBC、ワールド・ベースボール・クラシックの試合を見ている方なら、もうピンと来ているはず。

野球を見ない方も、メディアやスマホから既に話題に上り全国でブームになっているのでご存じなのではないでしょうか?
おかげで、あらゆるお店からペッパーミルが売り切れてしまう現象も続出しているとか。

そう、ペッパーミルパフォーマンスとは、選抜メンバーの1人であるラーズ・ヌートバー選手が今大会のチーム内で定着させたものです。
自分や他の選手がヒットを打って塁を進める度に、に見せてくれる、料理器具のペッパーミルをクルクルと回すポーズ。

そもそもペッパーミルとは胡椒の種子を粉砕してお料理にパラパラとふりかける器具。

それにちなみ、「小さな事からコツコツ進んで行けばやがて良いことが起こる」「粘り強く身を粉にして頑張ればいつか成果が出る」と言った意味合いがこめられています。

 

日本ではこの大会で急激に広まりましたが、もともとはヌートバーが所属するアメリカのメジャーリーグ、ミズーリ州はセントルイスが本拠地であるセントルイス・カージナルスの中で、昨年からこの「胡椒挽きパフォーマンス」が行われていました。

なかなか成績に恵まれない、不調にあえぐチーム内。

そんな中、キズナーという捕手が「We are grinding(コツコツと粘りぬこう)」(grindingは直訳するとすり潰す、磨くという意味になります)と言った事から、このパフォーマンスがスタートしたと言われています。

以来、地元では本物のペッパーミルをベンチに持ち込んでパフォーマンスに及ぶ事もあり、アメリカでは既に話題に上っていたようですが、今大会で選抜に選ばれたヌートバーが、大谷選手に「試合中にこれをやらないか?」と持ちかけ、大谷選手も賛成し一緒にやる事によって一気にフィーバーした、という流れになります。それでなくとも大谷選手の一挙手一投足が逐一トピックになっている今日、そりゃ流行りますよね!

 

前置きがとても長くなりましたが…

ピアノの練習ってすごくキツイですね。

私は、練習…すごく嫌です、とても辛いです笑

譜読みから始まり、テクニック、強弱の付け方、音色、譜面の中に隠された作曲家からのメッセージを紡ぐため、本当にやる事が盛りだくさん。幼少期はもとより、学生時代から大人になるまで、今でも、ちちんぷいぷいとまじなえばたちまち弾けるようになってしまう、そんな魔法があれば良いのに!なんて、たまに思ってます。

こんな不謹慎な思想はさておき…私自身、何人かピアノの師匠の方々にお世話になりましたが、各師匠、異口同音、「粘って粘って」「もっと粘り強く!」「粘りが足りない」と、何度叱られた事か…

音ひとつに対しても、「違う、そうじゃない」と何回も指摘を受け、一体いつになったら答えが見えるんだろうと思いながら鍵盤と向き合っていました。

それでも、私なりに、少しづつ努力した結果、それに対してのお褒めの言葉や、ステージで曲がりなりにもやり切った!と少しでも言えるような気持ちになったものです。

それでもまだまだ。音楽というのは終わりがなく果てしないですが、粘り強く少しずつ努力した結果、その節目節目で何かしら結果が得られる。いつか素敵に演奏出来る事を思い描きながらコツコツと指を鍛えたり、楽曲や音符と向き合う。

その過程が、何よりも素敵で大切な事ですね。

 

私は野球等普段見ないですし、ルールも曖昧。

今回のWBCも、話題の選手が出るとあり、「大谷選手のホームランが何回か見られればラッキー」なんて思いながら横目に見ていたのですが、選手達がヒットを打って一塁ずつ進塁し、ホームに帰って1点ずつ加点されていく様子を見ていて、ん?ヌートバーと大谷がやっているあの奇妙な手の動きは何??

と最初は思っていました。

そのパフォーマンスの意味を知るや、韓国戦からはすっかり見入ってしまい、点の入り方、このコツコツ感、そしてペッパーミルパフォーマンス、少しづつ粘り強く…て、まんま、ピアノの練習のプロセスに通じるのではないか?!と。

もちろん、楽器の習得だけではなく、仕事や勉強だってそうですし、日々の生活や生き方、人生、何にでも共通するはず。

どれもこれもいきなりホームランを打てるわけではありませんが(余程の天才でない限り)。

 

もし、練習に行き詰まったら…

譜面が難しい、なかなか音が覚えられない、練習時間だってなかなかとれない。

挫けそうになったら、歩みは遅くてもいい、すこーしずつ。

譜読みが辛いならいっぺんに読もうとするのではなく、何小節かでもいいんです…(その1小節が大事なのです)

音が転んでしまって上手く弾けない…ゆーっくりから少しづつ少しづつ速くしていけば良いんです。

そして、1音1音を大切に。

どれも、当たり前と言えば当たり前の事なのですが、この「当たり前」がなかなか難しい。

けれどもとても大事な事です。

これが、ひとつの楽曲への習得に繋がっていくのです。

 

胡椒の小さな粒だって積もれば山となります!

 

 

粘り強く積み重ね、ペッパーミルの精神で行きましょう!

 

改めて、このパフォーマンスを日本に広めてくれたヌートバー選手に感謝です。

 

 

長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

おまけです。

「小さな事からコツコツと」は、吉本興業の西川師匠も仰られていますね😊

レッスン料金は6000円から!!

子供の初級レッスンは6000円(税別)になります。
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